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1927年創業の八百屋、サガ食品さんよりコメントいただきました。

兵庫県洲本市。淡路島の真ん中で 昔ながら八百屋を営むサガ食品

洲本市の本町商店街の一角にある 1927年(昭和2年)創業の八百屋さん。
季節に応じた旬のフルーツの目利きは一級品で、店主こだわりと人柄の良さに人が集まります。
老若男女、幅広い層に受け入れられるフルーツが並んでいるといって過言ではない おススメのお店です。

Googleマップ → https://goo.gl/maps/Rt2EWK74GwWv8F3RA 
Googleストリートビュー→https://goo.gl/maps/VtGMAMde983nxMQD6

武田青果で仕入れ始めたきっかけを教えてください。

店主さん
 私の店は洲本の本町商店街にあります。祖父が昭和2年に食料品店を始めたのが起こりで、私で三代目。やまりょう(武田青果)さんとは私に代替わりしてからのお付き合いなんです。
やまりょう(やま良)=武田青果の屋号

 きっかけは、私自身 代替わりを機にもっと果物に力を入れたいとの思いがあり、新しい仕入れ先を探していたときの事。大阪中央、神戸中央、神戸東部、尼崎、西宮、明石、そして徳島中央といろんな市場に出かけて、様々な仲卸から品物を仕入れ商売をしてみました。そして、私の中で導き出した結論が『やまりょう(武田青果)』さんでした。

理由は、お客さんの反応にありました。

やまりょう(武田青果)さんで仕入れた品物は、他の仲卸で仕入れるものとは違い 必ずお客さんのリピートがあるんです。更には、ロスなく全部売れることが多く儲かるんです。同じ産地の同じ出荷組合の品物でも、やまりょう(武田青果)さんで仕入れるものと他社で仕入れる物はまったく違うことがありました。当時は私もよく物事がわかっていなかったので不思議でしたが、やってるうちに「やまりょうのフィルター」がある事に気づき、果物は全部やまりょう(武田青果)さんでお願いする事を決めた。って感じです。

 余談ですが、徳島中央卸売市場でのやまりょう(武田青果)さんとの出会いをお話しすると、みかんの競り場で山のようにみかんを買っている仲卸がいて(みかんの箱にはほとんど16番の札がついていた)、みかんを運んでいる にいちゃん に分けてほしいと言ったら、私がどこの誰かもわからないのに「どんなみかんがいいですか」と丁寧に対応して下ださったのが始まりです。これがご縁で今まで続いているんですよ。

ちなみに そのにいちゃんは、みつよしさんです。

武田青果で仕入れているメリットを教えてください。

店主さん
 武田青果さんから仕入れる品物は、いつでも どんなものでも美味しいくハズレがありません。これは私自身、淡路島内の青果市場でも品物を競りで仕入れるのでよくわかりますが、凄い事です。まして徳島で一番果物を仕入れるやまりょう(武田青果)さんは、驚愕すべき仕事をしていると思います。

以前 先代の専務さんから「さがちゃん、わしら命削って仕入れしとる。だからお客さんにすすめられるんじゃ」とお話しを聞かせくださった事があります。先代の専務さんは若い時、多い日には1日 数千ケースのみかんを売りさばき、入荷するみかん全部の味ききを行っていたそうです。 余談ですが「みかんの味の判断には、試食する前にタバコを吸って日本茶を飲んでから食べると味が良くわかるんじゃ」(タバコをすすめる意味ではありません)とも教えてくださいました。

これは一例で、真摯に品物とお客さんと向き合う姿勢が、ハズレがない というやまりょう(武田青果)さんの文化を創っているんだと私は思います。

また、小口 大口に関わらずどんな注文にも誠実に対応してくださり全幅の信頼を寄せてます。私にとってやまりょう(武田青果)さんは欠かせないパートナー的 存在なんです。

これからの武田青果に期待していること・共有したい未来を教えてください。

店主さん
 やまりょう(武田青果)さんの文化や伝統、スタイルを大切に未来に引き継いでいってほしです。
 
 私自身もこれからもやまりょう(武田青果)さんを目標に「良い商い」が未来にわたってできるよう日々がんばりたいです。

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サガ食品さま コメントいただきありがとうございました。

武田青果オフィシャルサイト http://www.takeda-seika.co.jp/